婚活ってなんだっけ/東京女子プロレスがやって来たっ。
(今回は若手俳優の話はありません)
(実際の暴力、流血ではありませんがそれらしく見える画像があります)
それは突然にタイムラインにやって来た。「結婚情報誌が女子プロレスの試合で凶器として使われている」ツイートと、その写真。
女の人が女の人を結婚情報誌で殴ってる…
私は思いました。
「なぜ女の人が女の人を結婚情報誌で殴る?」そして「衣装かわいい…」
そこからインターネットを頼りに情報収集が始まりましたが、笑いっぱなしでした。
✨お知らせ✨
— のの子 nonoko (@nonoko0629) 2016年12月9日
明日の春日部大会で発売!
【婚勝軍セット ¥5,000-】
※数量限定
・Tシャツ (S・M・L・XL)
・ハチマキ(お揃い♡)
・プロマイド写真2枚(あずさ、のの子)
♡購入特典♡
婚勝軍が心を込めてご祈祷させて頂きます❤︎#婚勝軍#東京女子プロレス pic.twitter.com/ZlGVA6TLPw
婚勝(こんかつ)軍…。ものすごく某ー!プロジェクト界隈で既視感あるTシャツ。
2017年1月4日の試合では、対戦相手とレフェリーがリアルに夫婦という逆境に、分厚い結婚情報誌を振りかざし立ち向かう。そして仲間に誤爆。
けれど既婚者への嫉妬ばかりでこんなことをしているわけではないんです。彼女たちのインタビューを引用すると、
あずさ これが人生の重みなんですよ! 結婚をバカにしたり、私たちのことを結婚できないとか言う人にはこれで罰を与えているだけです。
のの子 結婚の神様に代わって!
引用元↓
なるほど筋が通っている…と納得したあと「結婚の神様に代わって罰を与えるプロレスって何???」と揺り返しが来る。
このセンス最高~と笑いながらも、20代後半の女性が「結婚してもっと強くなりたい」、「婚勝軍」を名乗りながら「結婚情報誌で人を殴る」というパフォーマンス……板の上に立つ人の身体をベースに立ち上がってくる物語、という構造に演劇に通じる魅力を感じました。
直近の動向としては、編集部からクレームがあったことをふまえて今後の凶器としての使用は自粛するそうです。どうなる婚勝軍。
「謝罪会見」ワンシュチュエーションで見せる役者。
そして公式ホームページ
http://www.tokyojyoshipro.net/
…女児向けアニメなのか!?選手がカラフル、キャラが立ってる、何よりかわいい。
ピンクがイメージカラーの正統派ヒロイン、赤の小動物系ヒロイン、白のディアステ系ヒロイン(のちに実際にディアステ出身だと知る)、いかにも格闘家さん、気狂いピエロ、スケ番、血まみれゴスゾンビちゃん、唐草模様の覆面ヒーロー、はては歌のおねえさんまで…。もういいと言いたいくらいキャサデザが秀逸です。
これは目撃しなければと、すぐさまチケット取って見てきました。ここは日頃の鍛練のおかげで動きが早かった…。プロレスといえばテレビのバラエティー番組に出ている(元)選手なら知っているくらいで、試合なんてまったく見たことはありませんでしたが、とっても面白かったです。まさに現実vs虚構の世界だった。技を繰り出したり観客の視線を受け止めたり痛みを感じたりする身体が、物語とぶつかり合う世界。
演劇ばかり観ているからか、リングの上にいるのは「キャラクタ」、リングで起きているのは「物語」という見方をしてしまうのですが、それらの虚構の揺るぎない土台が彼女たちの身体の迫力なのです。そして身体はときに物語を押し退けて、ただ一瞬の人間の形の美しさに心奪われる。
一回の公演で4試合くらいあって、試合前に全選手呼び込みパフォーマンス、試合後に物販(サイン会、チェキ会なども)がある感じです。基本的にはチェキ場所がまさかのリング上なので、リングインのやり方を練習してから現場に向かうと良いと思いました。
各試合後にその場でマイクパフォーマンスがあって「次はコイツと対戦だ!」みたいに決まることもあって、ううう次も見たい…となります。たとえ毎試合は行けなくても、試合が定額見放題の公式サイトもあるよ!わあ安心!
推しも出来ました。黒音まほさんです。
試合中の表情がいい。舞台(リング)にあがるべき人です。動きもいいのでデビュー戦から半年経っていないと聞いて驚きました。
大技前にリングを両腕で叩くパフォーマンスが、黒ミサ感あってかっこいい!
まほーーー!!(書いてて高まった)
以前からの東京女子ファンの方が「婚勝軍はプロレスファン以外に届くプロレスをしている」とおっしゃっているのを見るのですが、まさに私の所に届きました。所属選手の休業・退団のニュースが続いていてこういうものなのかな…?それとも過渡期なのかな…?と思ったりもしてますが、これからも東京女子プロレスから目が離せません。
そういうわけで、私が人生で初めて覚えたプロレス技は「619」でした。
末永く
突然のご報告ではありますが、お世話になってきたキャストコーポレーションを1月31日をもって離れることになり、新しく2月1日より声優の方が多く所属するケッケコーポレーションにお世話になることになりました。
デビューした頃から憧れていた声のお仕事。
皆様に声のお仕事をしたいとお話したことはなかったと思いますが、実はずっと相談し続けておりました。
ということです。
(深呼吸)
印象に残っていることがあります。
2014年にあった松田凌さんとのイベントにて、トークの中で「今後の夢は?」という質問がありました。
松田さんが「(ブルーリボンみたいな)賞をとりたい」と答えました。そのあとに、廣瀬さんは「ずっと俳優を続けたい」と答えたんです。言い回しがこの通りだったかは自信がないです…すみません。
とても真剣にそれを口にされたので、そのときの廣瀬さんの顔を今も覚えています。
今回のこともきっと、これから長く俳優を続けていくための選択なんだと思いました。
かっこいいなあ。
だんだん、誰にも似てない人になっていくなあ、と感じています。
人気のシリーズものの舞台作品に複数出演していて、なんだか感じのいい事務所にいて、それでも自分で考えてそこから先に進む決意をして、それを支えてくれる人が周りにいて、ファンにもきちんとした言葉で伝えてくれる。
普通にめちゃくちゃかっこいいです。
そのお知らせツイートが16,000リツイート、関連したマネージャーさんのツイートが5,000リツイートを越えてて驚きました。注目されてるんだなあ…
舞台・映像と声優のお仕事との今後の比重はまだわからないけれど、きっと日頃劇場に足を運んでくれる全ての人に気を配って、ブログには「表舞台への出演も少なくなるかもしれません」と書いたんだと思うのです。でもそう言われると「少なくなるのかあ…かなしい」となるのがファン心理で。
今回、色々な機会が重なり、廣瀬の声優への道が開けました。この機会に廣瀬の背中をおさせてもらう判断をいたしました。肩書きが変わっても皆さまの前に出る仕事に変わりはありません。これからもどうぞ廣瀬大介の応援を心よりお願いいたします。大介の芝居の場が広がるとご理解頂けたら幸いです。
— zozozo-town (@Sebastian_hw) 2017年1月23日
そこを「皆さまの前に出る仕事に変わりはありません」とフォローしてくれる敏腕マネージャーさん、本当にありがたい人だ。最後の1ヶ月で完売ブロマイドの再販をしてくれるのもありがたすぎる。
メサイアシリーズの新作に出ないことが発表になったのが2016年の6月なので、このときには何らか方向性は決まってたのかな、などと考えるんですが、ただの想像でしかありません。でも、あの倒産してしまった事務所から廣瀬さんが移籍してきて、1年前後でそこまで話が進んでたってすごいなあ、愛と信頼だなあ…と思うわけです。(再度:ただの想像でしかありません。)
そして、今回みたいな今後の方向性のことや、もっと単純に次の出演作のこととかを、ほぼ年単位で黙ってなきゃいけないのって本当に大変だね…と改めて思いました。俳優のみなさん、ちゃんと黙ってて偉いですね。*1
「これからも変わらず応援しています」
決して簡単な言葉じゃないはずのに、廣瀬さんのことだから、簡単に言えます。
私は廣瀬さんをこれからも変わらず応援しています。
なんにも心配はしていません。おめでとう。末永く応援しています。
最後に私が学習したことをお伝えします。普段お仕事が途切れない俳優さんにしばらく新しいお知らせがなくて、しかも続き物の新作に他の出演者はみんな出るのに一人だけ出なかったら、それは事務所移籍のフラグです。
ママと僕たちの再演に一人だけ出ないとか、メサイアの新作に一人だけ出ないのはそういう意味ですので、知識としてご活用ください。こちらからは以上です!
*1:今年3月の赤澤燈さんのバースデーイベントに黒羽麻璃央さんからビデオレターが来ていて、ゲストの廣瀬さんに「最近まりおと会ってるの?」と聞かれた赤澤さんは「会ってるけどまだ言っていいやつかわかんない」と答えてた。7ヶ月後、ドラマ『男水!』関連だったとやっと判明
はてなブロググループのこと
現在こちらのグループの管理人をしております。
ジャニーズのファンにははてなダイアリー時代から続くはてな文化があって面白い、若手俳優のファンにもはてなブロガーが増えたら面白いだろう、と思って作ったグループです。作成から2年以上経ちました。
昨年、参加ブログ数が3桁になりました。
参加ブログが増えていることがうれしく、参加されているみなさんの記事はいつも読ませていただいてます。
ブレイクスルーは「若手俳優応援スタンス」記事が流行ったことです。あの時期は毎日のように新規ブログ参加通知が来てました。自分のスタンスについて書きたいのでブログを立ち上げた、という方も複数見ました。
正直なところ、私は若手俳優とその出演作について書くためのグループを作ったつもりなので、若手俳優のファンについて書く方が増えたことに違和感がありました。ファンについての記事は別のグループを立ち上げてそっちでやってください、と呼び掛けようかとも悩みました。
けれど、せっかく集まっていただいているのでこのグループを使っていただくことに決め、現在もグループを続けています。私の意図よりも、100を超えるブログが参加している現状を優先させたいと思いました。
参加ブログにおいて、どの俳優さんについて書いているのか明記しない方が多数派なのも驚いています。せっかくSEOの強いはてなブログを使っているのだから、明記した方がインターネットに書いている意味がある、というのが私の考えです。(私の考えなので、グループに参加されている方に明記を推奨も要望もしません。)
推してる俳優以外の俳優には興味がないけど、推してる俳優以外を推してる人には同じ「推してる人」同士として興味がある、というのが時代の気分なのかなと感じています。
ともあれ今後もグループは続いていきますので、大したことはしていない管理人ですが、関係のある方はよろしくお願いします。